防犯カメラの画質っていいの??

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スマホも普及した中、全世界の人が高画質カメラを手に持つ時代になりました。

我々が扱う防犯カメラ、この業界の画素数は一体どういったものなのか、今回はお伝えしたいと思います。


監視カメラが初めて登場したのは1960年代で
当時は白黒の映像管を使用した工業用カメラの応用から始まり、動画ではなく静止画を連続撮影していたそうです。

撮影時間は長くても6時間ほどで劣化の進行も早く、画質も悪くなっていきがちだったのでこまめなメンテナンスが欠かせませんでした。

1980年代になると、光を電気信号に変換するカメラの目に当たるイメージセンサーが映像管からCCD(Charge Coupled Device)という個体映像素子に置き換わることで信頼性や保守が軽減されるとともに、カラー化が一気に進行しました。

現在はカラーカメラがほとんどで、白黒カメラの製造は一部のメーカーがFA用途※1で生産していますがだいぶ少なくなっているようです。
※1コンピューター制御技術を用いて工場を自動化することで自動化に使われる機器のことをいいます。

以下の画像は220万画素の画像ですが、画質によってどれくらいの視認性が変わってくるのか?文字はどれくらいの画素数なら識別できるかを検証していきます。

220万画素なら以下のように鮮明に文字が確認できます。


次は100万画素まで下げてみます。

まだまだ文字まではっきりと確認ができます。


次は50万画素まで下げてみます。

50万画素になるとさすがに少しづつ見えずらくなってきます。
右端の99という文字がぎりぎり判別できるレベルです。


さらにここから15万画素まで下げます。

ここまでくるとかなり画像がぼやけます。
R24はかろうじて見えますが右端の数字はもう全く読めないですね。


以上のことから最低でも50万画素は必要だということが分かります。
ですが、防犯カメラには様々な使い道があるので用途によって使い分けることができます。

弊社ではそういった相談事にもお答え致しますので、お気軽にお問合せください☆

株式会社エムズシステムサービス
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