今日は多くの企業様や会社様で使われている、
”複合機” の ”意外と知らないこと” ついてお話したいと思います!
複合機には、大きく分けて二つの方式があります。
『トナー方式』と『カウンター方式』です。
【トナー方式】
トナー方式のトナーとはインクのことで、トナー方式とはそのトナーを買い取ってしまうことです。
●メリット
基本料金がなくプリントした分だけの負担で済むということです。
●デメリット
最初にトナーを購入しなければならない
プリント枚数が増えても割引がない
【カウンター方式】
基本料金/月+プリントした枚数×契約単価を支払う方式です。
●メリット
プリント枚数が多い場合、単価が安くなる場合がある。
使用した分を後払い
●デメリット
プリント枚数が多くても少なくても、基本料金を支払う。
このような2つの方式があり、使われる枚数によって方式を選んで頂くと良いと思います。
では料金はどくらいなのでしょうか?
まずはトナー方式から
一枚当たりの単価の相場が
モノクロ | 約6~10円/枚 |
カラー | 約25~40円/枚 |
これだけ見ればコンビニより少し安いかなと思うのですが、
実は見落としがちな所が一点ありまして、このトナー方式はのトナーはインクなので
例えば、この様な花畑の写真と↓
この様な家の写真↓
どちらが、インクを使うと思いますか?
もちろん花畑だと思います。
ということは。5000枚印刷用のトナーを購入しても、インクの使う量次第では、実際に5000枚も印刷できない場合があります。
なので一枚当たりの単価が高くなってしまいます。なのでトナー方式を選ばれる方はそのあたりも考慮していくと良いでしょう。
ちなみに、5000枚印刷用のトナーの5000枚の基準というのが、印字の割合が6%の場合です。6%の原稿とはどんなものかというと、こんな感じです↓
どうでしょうか?思ったより印字量が少なくないですか?これが6%の原稿です。
是非参考にして頂けたらなと思います。
続いてはカウンター方式です。
一枚当たりの単価の相場が
モノクロ | 約2~3円/枚 |
カラー | 約18~30円/枚 |
10年前とかでしたらモノクロ10円、カラー40円の倍くらい高い金額でした。
なので実際、今でもその高い金額でされてる方が多いです。その場合どのくらい損をしているか計算してみます。
【例】
例えば月3000枚印刷している場合(モノクロ2000枚 カラー1000枚)
昔
10円×2000枚=20,000円
40円×1000枚=40,000円
計 60,000円
現在
2円×2000枚=4,000円
18円×1000枚=18,000円
計 22,000円
60,000円―22,000円=38,000円も一カ月損をしていることになります!
38,000×12カ月=456,000円
年間で45万6千円も浮きます!
なので一度会社のカウンター料金を見直してみてはいかがでしょうか?
今回説明させて頂いただけでは、まだまだ足りないくらい複合機にはあっ!と驚くことがたくさんあります。
今後もどんどんと、こういう事を包み隠さずご紹介していこうと思います!宜しくお願いいたします!
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