サーマルカメラの最適な運用方法のご提案

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7月・8月頃から営業再開をお考えの宿泊施設経営者様

「感染症対策でサーマルカメラの導入を考えてるんだけど、色んな機能があるみたいで、どれがいいのかよくわからない。予算も考えないといけないけどしっかりと対策もしたいなぁ。。。」

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といった疑問にお答えいたします。

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 本記事の内容

・【大前提】感染症対策としてサーマルカメラの導入はアリ!?ナシ!?

・サーマルカメラは「検温」だけが目的ではない話

・サーマルカメラは運用が命という結論

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※3分程で読めますので、サーマルカメラの最適な運用方法知りたいという方は、3分(つまり180秒)だけいただけたらと思いますm(_ _)m

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【大前提】感染症対策としてサーマルカメラの導入はアリ!?ナシ!?

 コロナ対策として、サーマルカメラを導入するのは有効だと思います。

その理由をご説明いたします。

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コロナ対策の大半は個人間での取り組みである

 コロナ対策として有効とされているものの大半が個人での取り組みです。

手洗い、アルコール消毒、マスク、3密を避ける、換気をするなどが代表的だと思われます。

これらを徹底することで、感染のリスクを抑えることができるというのが、一般的です。

実際にコロナの封じ込みに成功している国や地域はこうした個人間の取り組みを徹底している場所がほとんどです。

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コロナ対策はこれで十分だ、という方もいれば

もっと対策をしておきたい、といった方もおられるのが現状だといえます。

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組織としてコロナ対策してますか?という話

 個人間での取り組みによって、一定のリスク回避は出来ている前提で進めていきますと、

そのコロナ意識はいつまで続きますか?

そしてコロナ意識が薄れるとどうなりますか?

といった疑問が浮かび上がってきます。

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「帰ってきて手洗いをしなくなったら?」

「3密の回避が緩くなってきたら?」

「マスクをつけない人が増えたら?」

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そういう懸念が今後の課題として挙がってくるでしょう。

その時に、「組織としてコロナ対策をしていますか?」という点が重要となってくるわけです。

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検温の義務化は組織としてのコロナ対策になり得る

 そこで、組織として何ができるかということですが、これもたくさんあります。

テレワーク、時差出勤、イベントの中止、デリバリーの強化…

各企業があらゆる対策をしていると思います。

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その中でも「検温の義務化」はコロナ対策として有効だと考えられます。

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その理由ですが、

1.人の接触は0にはならない

2.感染している疑いのある人を判別できない

3.視覚的な判断ができない

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といった現状を全て解決できるからです。

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サーマルカメラを導入することによって得られるメリットは

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  • 熱がありそうな人とそうでない人が一瞬でわかる
  • それを視覚化することで、高熱者に説明がしやすくなる
  • 検温時間が大幅に短縮される

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というもので、

アルコール消毒をしている最中にサーマルカメラで検温をして

高熱であれば、体温計で測っていただくよう指示し、

高熱でなければ、検温をしなくてもよいという流れになります。

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サーマルカメラは「検温」だけが目的ではない話

 ここまでお読みいただきありがとうございます。

先ほどまでの話では

「サーマルカメラで検温の義務化ができるのは分かったけど、それのどこが他と比べて有効なの?」

と思われる方も多いかと思われます。

そのご説明をさせていただきます。

サーマルカメラを導入する2つの目的

 さきほど、サーマルカメラを導入することで得られるメリットは

  • 熱がありそうな人とそうでない人が一瞬でわかる
  • それを視覚化することで、高熱者に説明がしやすくなる
  • 検温時間が大幅に短縮される

この3つでした。

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厳密にいうとこれらは得られるメリットの1つ目になります。

ここにはもう一つ大きなメリットがあります。

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コロナ対策を徹底していることを社内外に知らせることができる

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これが2つ目のメリットになります。

コロナがいつ終息するかわからない(withコロナ)中で、活動していかなければならない会社や店舗。

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そこで何が重要かというと、その会社は安全なのかどうかということだと思います。

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例えば、あなたが会社の経営者だとします。

そこにある営業マンがアポを取ってきたとします。

そこであなたはこういった考えになるかと思います。

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「マスクをしているのか」

「アルコール消毒をしているのか」

「健康な人かどうか」

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その中で、

「弊社ではサーマルカメラを導入して、検温を義務化しています」

という営業マンだったら、少し安心しませんか??

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ここが大きなポイントで、

対策をしていることは当たりまえで、それをいかに社内外に知らせるかが今後の営業の重要点になってくる可能性があるという話です。

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サーマルカメラは運用が命という結論

 ここまでお読みいただきありがとうございます。

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・コロナ対策としてのサーマルカメラの有効性

・サーマルカメラ導入の2つのメリット

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をお伝えさせていただきましたが、

実際にコロナがいつまでのもので、社会がどのように変化していくのかは誰にもわかりません。

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1か月後の予測も難しい中で、

サーマルカメラを導入する期間を考えるのは至難の業といえます。

かといって、対策をしていかなくては活動しにくいのも事実です。

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そこで、サーマルカメラを導入するにあたっての最重要ポイントを3つ挙げさせていただきます。

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最低限の機能が搭載している

 サーマルカメラといってもピンキリで、

空港に設置しているような超高性能なものもあれば、通販で1万円で買える簡素的なものもあります。

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どちらがいいというものではなく、あなたの会社・店舗で必要な機能は何かというところがポイントとなります。

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例えば、あなたが旅館の経営者であったとします。

旅行客や修学旅行生を受け入れることを考え、必要な機能は何かと考えたときに挙げられるのが

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・検知時間が短いこと

・取付ではなく、簡単に移動ができること

・検温精度が高いこと

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これらの機能があれば十分かと思われます。

玄関で検温する場合もあるでしょうし、待合室で検温するということもあることを考えますと、

移動可能ということが条件です。

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では、最新のAI機能はどうでしょうか?

あるにこしたことはないかも知れませんが、その分だけ費用もかかるのであれば不必要な機能になってきます。

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このように、業種や環境によって必要な機能は変動しますので、

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では、最低限の機能とは何かといいますと

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・高熱を知らせるアラームが鳴ること

・検温精度が±0.5℃程度の誤差であること

・検知時間が1秒未満であること

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これらが満たせるものであれば、

高価・高性能の機械は必要ないのかとも思われます。

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しかし、これも一概にそうとは言えないので、

お問合せをしてみて聞いてみるのが確実かと思われます。

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設置・移設が簡単

 先ほどの旅館の例にもありましたように、いつでも取り外せる・動かせるということは必須化と思われます。

なぜかといいますと、コロナ対策をいつまでするかが誰にもわからないからです。

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来年の今日、世界がコロナとどのように向き合っているのかは誰にもわかりません。

もしかしたら、半年後に脅威は収まっているかもしれません。

2、3年後も検温が必須となるかもしれません。

そこがわからないので、すぐに移動できる設備であることが条件なのです。

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もう一つの理由としましては、サーマルカメラは季節変動によって設定を変えなければならないからです。

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機械の性質上、気温が上がれば設定温度を下げなげればいけませんし、冬になれば逆も然りです。

夏には万全の設置でも冬ではイマイチなことも起こり得ます。

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そんな時にまた工事をし直してとなると大変なので、すぐに移設できるものをおススメしております。

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運用・設定・メンテナンスまでを業者に任せる

 最後に、運用の話となります。

カメラの設置だけを見れば、そう難しいものではないのですが、

設定や取付位置などの専門的なところは業者にお任せしてもいいかと思われます。

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最近では、設定費や工事費込みの業者が多いのでプロにお任せしても費用はそこまで変わりないことがほとんどです。

可能であれば、メンテナンスまでやってくれる業者を探すことをお勧めいたします。

(先ほども述べましたように、設定変更や移設を必要とする機械なので、メンテナンスはこまめに行わなければならないため)

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エムズ・システムサービスでは

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・設置はコンセントだけ

・必要最低限の機能、費用を抑える

・設置・設定、保守をまとめてサポート

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というサーマルカメラをご用意させていただきました。

あなたの会社に最適な運用方法を提案させて頂ければと思います。

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サーマルカメラの導入にかかる費用・日数

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。

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サーマルカメラの導入につきましての費用・設置までの日数等

ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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